当時の姿がそのまま残るポンペイ

イタリア観光において外せないスポットがポンペイの古代遺跡です。

ナポリからほど近いポンペイは、紀元前7世紀ごろ、イタリアの先住民が集落を作り生まれた街です。
港に着いた荷物をローマへ届けるための中継地点として重宝され、店や遊興スポットなども整備されていたため、ローマ人の別荘地としても人気が高かったといわれています。

しかし、賑わいを見せていたポンペイの街を激しい地震が襲います。
甚大な被害を受けましたが、再建に向けて住民は頑張りました。
しかしその再建中に、今度は街の北にあるヴェスヴィオ火山が大噴火。
火山灰が降り続け、街はあっというまに灰に埋もれてしまったのです。

その後、18世紀に発掘されるまで街は長い眠りについていました。

しかし、この火山灰があることにより、ポンペイは埋まった当時のままで姿を現します。
逃げ遅れた当時の人々は、灰に埋もれて亡くなり、その後、人の形に火山灰の空洞が残りました。
ポンペイでは、その空洞に石膏を流し込んだ石膏像を見ることができます。

ポンペイの街では、灰により温存された当時の建物や壁画を見学することができます。
壁画に描かれた人々の姿は実に生き生きとしており、彼らがどのような暮らしをしていたのかがよくわかります。
非常に保存状態が良く、まるで時代を遡ってローマを訪れたような感覚におちいるでしょう。
ポンペイ観光のポイントとしては、日差しのきつい真夏を避けること。
屋外での見学が中心となり、日蔭はほとんどありませんので、防止やサングラス、日よけの上着などを持参すると良いでしょう。

イタリア旅行ではミラノやローマを観光プランに入れる方も多いでしょう。
併せてこちらポンペイ見学も行えば、古代から近代を通したイタリアの魅力を堪能できると思いますよ。